三浦健光 DF1レーシングとマルコ・スティップモータースポーツのコラボチームのドライバーに決定
DF-1 Racing/Marko Stipp Motorsport
press release
三浦健光はシボレー・カマロ (Car No.48)でユーロナスカー2020シーズンを戦います。
DF1 Racingとマルコ・スティップモータースポーツは2019年、ホッケンハイムでNASCAR Whelen Euro Series (NWES/以下、ユーロナスカー) でのパートナーシップを結び成功しました。そしてそのパッケージを2020年シーズンも続ける事となりました。
オーストリアとドイツのジョイントチームは48号車のシボレー・カマロでエントリーします。ユーロナスカー唯一の日本人ドライバー 三浦健光はすでに契約を済ませ、この2020のシーズンに集中します。
2019年プレイオフシリーズ ホッケンハイム。チャレンジャートロフィーで表彰台に登ったDF1レーシングとマルコ・スティップ・モータースポーツはそのチームとしての選択が正しかった事を証明しました。2019年から2020年の間に蓄積された経験で、2021年はDF1–MSMとして更なるアップデートをする予定です。
三浦健光はこれまでに多くの経験を積み、ユーロナスカーをよく理解しているドライバーとしてDF-1 Racingにジョイントいたしました。
彼は2017年、このシリーズに日本人として初めてスポット参戦し、2018年はチャレンジャートロフィーのシリーズウィナーを獲得。これまでに46回のスタートを経験しております。
マルコ・スティップの経験豊富なテクニカルチームは三浦健光のターゲットと完全にマッチし、今シーズンのタイトル獲得というゴールを共に目指しております。
三浦健光のコメント:
まずはじめに、これまでユーロナスカーの世界を教えてくれて様々な指導をしてくれたアレックス・カフィと彼のチームに感謝します。
昨年のシーズンは全体的に低調で、何かを変えなければならないと感じていました。そこであらゆる可能性を模索しました。例えばそれはエンジニアの変更から、ユーロナスカー以外のカテゴリーまで幅広い可能性から考えました。そして最後の選択となったのがチームの移籍でした。
昨シーズン、DF1は常に高いパフォーマンスを示していました。そして時には私のマシンとヒットしていましたが…。
DF1のレースウィークを通してのパフォーマンスに注視し、マシンを速く走らせる何かを持っていると感じました。それがこのシリーズの経験値によるものか、その時のドライバーのパフォーマンスか分かりませんでしたが。
そして彼等には笑顔が多かった。それも長いシーズンを乗り切るには大切な事だと思い、思い切って移籍をしました。

マルコ・スティップのコメント:
三浦健光とDF1Racingとのコラボを楽しみにしています。このコラボは関係する我々全員にとって有利に働くと信じています。
ケンコーは経験を持つ良いドライバーで、これまでに彼も自分の能力の高さを証明してきました。彼の経験値とDF1 Racingのノウハウで成功を目指します。そして我々は更に強くなり、それ成果を2020年のこのシーズンで証明します。
DF1Racing ノルバート・ワルヒホッファーのコメント:
私達のチームにふさわしいドライバーを迎える事が出来て大変に嬉しい。我々はレースのテクニカル面だけでなく、DF1として三浦健光の日本でのPRやマーケティング面を協力にサポートします。
私達は彼がデビューした2017年から注目していました。彼は何度もトップ10入りの結果を出してきました。そして今年、三浦健光が我々の新しいプログラムにジョイントしてくれた事を大変に嬉しく思っています。
ヨーロッパより健光をサポートする事はもちろん、我々は更に彼のマネージメントチームの意向に同意し、そのスタッフウェアにDF1タイガーのロゴを使う事を許可し、我々のチームをアジアにおいて幅広く認識される事に期待をしております。
これによってアジアの多くのファンに認知され、ドライバーを呼び寄せるきっかけになることを望んでいます。そして2021年には48号車を完全にアジアンドライバーがシートを占める様にしたい考えております。


Press Officer:
André Wiegold
press@df1-racing.com
+49 1520 4955 681
ユーロナスカー公式サイト(英語)はこちら
Cooperation between DF1 Racing and Marko Stipp Motorsport: Kenko Miura the first DF1-MSM Racing driver
