菊池貴博 鈴鹿シリーズ ランキングトップを維持
菊池貴博/GWR WORLD KATING TEAM プレスリリース
鈴鹿選手権シリーズ 第四戦 カデットオープンクラス
2019年7月21日
タイムトライアル 10位
予選レース 6位*
決勝レース 3位
*他車のペナルティーにより繰り上がり5位に認定
レース前のフリープラクティスでは、シャーシ・エンジン共にセッティングのバランスが良く、好タイムを連発。レースに向けてポジティブな感触を得られ、良い雰囲気で公式スケジュールに突入いたしました。
しかしレース日を迎えて天候が一転。ウェットコンディションとなったタイムトライアルは10番手と大きく後退。経験の浅ささ等からくるドライバーの適応力などが課題となりました。
ところが予選レースでウェットからドライへとコンディションが激変。これがプラスに働いて10番グリッドから4位へとジャンプアップを果す事に成功しました。最終的にはポジションをひとつ落としての5位となったものの、まだ完全なドライセットが決まっていない状態での好リザルト。“もうワンステップ煮詰めて行けば勝てる!”と、ドライバー・チーム共にポジティブなフィーリングでファイナルを迎えました。
ところがその決勝。スタート直後の1コーナーで左右2台のマシンに挟まれて接触!次の2コーナーへと続く区間で一気に6台に抜かれ11位へと転落。
その後は1台ずつ慎重にオーバーテイクを決めながら5番手へとポジションを戻したところでチェッカー。しかしその後、上位選手にペナルティが多発した事により、正式結果は3位となる事ができました。
決勝ではファステストラップも叩き出し、速さを証明する事には成功しましたが、まだまだ駆け引きの弱さが目立ってしまっています。
ドライバーズランキングではシリーズトップを維持しており、2位の選手に若干詰められたものの(9ポイント差から4ポイント差へと減少)まだまだランキング首位におります。
このままチャンピオン街道をひた走って行きますので、ご声援宜しくお願い申し上げます。
写真協力:Y’sPHOTO