アレックス・カフィ地元のレースでまさかの同士討ち! チーム全体が下位に沈む
5月11-12日 イタリア フランチアコルタ
2019 NASCAR WHELEN EURO SERIES
Rd.3-4
予選:26位
第5戦:22位/チャレンジトロフィー3位
第6戦:27位/チャレンジトロフィー6位
フリープラクティス:
持ち時間1時間半の中でセットアップをしなければならないプラクティス。
ハンドリングを含め、セット変更と共にフィーリングは良くなるものの、それがタイムに反映されずに苦しむ。チームの他の2台とも比較をし、やや硬めのセットを選択。土曜日の予選を迎える決断をした。
予選:
プロ中のプロが多いELITE1の予選は僅か10分(ELITE2は20分)。
ブレーキのニューパットの当たり付けからタイヤの皮むき、そしてタイムアタックまでを考えると悩んでる間もなくフルプッシュが必要となる。
金曜日のタイムより多少上がったのでやや安心したものの、周りのタイムアップが著しく結果下位に沈んだ。感覚的には去年のタイムから考えるとあと10ポジション上がっても良いはずだがそうはいかなかった。
決勝: シリーズ第3戦
チーム内での走り方や好みでセッティングはバラバラ。そのどれが今後の良い方向性か?も探るレースともなった。
ところがスタート直後の3コーナー手前のブレーキングでの混戦の中、スペースが全くない中でチームオーナーであり今回は地元と言う事でチームメイトとしてレースに参加した元F1ドライバー、アレックス・カフィのリヤを三浦が軽く押してしまった。その直後、アレックスの後方にいた選手が運悪くアレックスに乗り上げて横転。現場は大混乱となった。
その際、フロントバンパーが破損し。左右フェンダーはコックピットから見る限り変形し、ボンネットも一部が盛り上がり原型を留めない中でのレースとなった。その後も様々なポジション争いで間一髪ストップしている車両をかわすなどクラッシュ、トラブル多発の序盤となった。
19〜20番手辺りを走っていたが、
チームメイトにコンタクトしてしまった事や、曲がず重いステアリングのコーナリングに想像以上の不甲斐なさと体力を消耗をする事となってしまった。
決勝: シリーズ第4戦
縁石に乗り上げながらブレーキングするシーンで車が暴れるので、
スタートはまずまずで今度は大きなコンタクトもなく一台をパスして一周目を終了。
前車よりスピードがある事を確認したので、後はパスするタイミ
フィーリングが悪くなかったのでこれは中段に入り込めるとこ
ホームストレート脇にクルマを止め、
感触が良かっただけにストレスが更に高まるレースとなり、更に追い討ちを掛けるかの様なチーム3台全てリタイアという結果となってしまった。
NASCAR WHELEN EURO SERIES 2019 Calendar

最新情報をお届け!GWR Sport & MarketingのLINEアカウントの登録はこちらから!

