ミック・シューマッハ三勝目! プレマのホームレース ミックとラルフが勝利を挙げる!

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FIA ヨーロピアンF3選手権 Rd.7
プレスリリース

2018年8月24-26日
イタリア/ミサノ

予選1

セオドールレーシングのテクニカルパートナーであるプレマ・パワー・チームの地元、ホームトラックとも言えるイタリア ミサノでのユーロF3予選。
序盤からセットアップが決まり、メルセデスPRアンバサダーの #4 ミック・シューマッハがポール! FDAドライバーのルーキー、#8 マーカス・アームストロングが二番手。同じくFDAの #1 周 冠宇が三番手。四番手にもFDAドライバーのロバート・シュワッツマンが着け、フロントロー・セカンドローを独占。
一方、イタリアF4でこのミサノでの経験豊富な#7 ラルフ・アーロンは予選でのセットアップに苦しみ、やや遅れて九番手となった。

レース1

レースは圧巻のプレマ・セオドールレーシングの1-2-3-4フィニッシュ。
ミックはまたもポールtoウィンと速さに加え、強さを身につけた事を証明した。マーカスは2位、ロバートと周はバトルしあった結果、それぞれ3〜4位を分け合い、ロバートは嬉しい表彰台となった。
ラルフは順位を上げて九番手スタートから7位フィニッシュ。貴重なポイントをゲットした。

レース2

土曜日のレース1・Q2の後、日曜日開催のレース2。荒れた天候にやや翻弄された結果となりながらもミックは3位表彰台。
Q2で二番時計をマークしたものの、トラックリミットを取られてしまいペナルティ。四グリッド降格の六番手からのスタート。しかし素晴らしいリカバーをし、3位表彰台でレースを締めくくった。
雨によるレース中断もあり展開が読めない部分もあったものの、八番手スタートのラルフはこのコンディションを逆手に取り5位フィニッシュ。ロバートは十五番グリッドと言う絶望的なポジションからスタートしたが9位でフィニッシュ。
一方、周とマーカスは冴えない結果となり、それぞれ11位と13位でゴール。悪天候で荒れたレースに合わせ切れなかった感が強かった結果となった。

レース3

日曜日、最後のレース。マーカスがポール、ラルフがセカンドポジションと再びフロントローを独占。周が四番手と好調ぶりをアピール。ミックが八番手とやや沈んだが、ロバートに至っては十六番手と勝負権から見放されたかに見えた。
しかし好事魔多し。レースは蓋を開けるまで予測はつかず、ラルフが優勝、ミックが5位。7位になんとロバートが滑り込んできてポイントをゲット。一方のポールスタートのマーカスとその直後に位置していた周がチームメイト同士で接触→リタイアとチーム内での明暗がキッパリと分かれた最終レースとなった。


#1 周 冠宇のコメント:

Q1で自分のタイムはポール獲得を出来ていたのですが、トラックリミットを取られ抹消。結果的にグリッドポジションがアウトサイドだった為、良いポジションが取りづらく、ロバートに先行されてしまった。自分のペースは悪くなかったのですが、オーバーテイクのチャンスが少ないこのサーキットでは中々そのキッカケが掴めず、結局、4位でフィニッシュでした。
レース2でも出来る限りの事はしたけどチャンスは来ませんでした。レース3でのレース序盤のペースは悪くなかったのだけれど、他のクルマに当てられてしまいました。リスタート時に両サイドから挟まれ、そのままブレーキング時にロックアップされてしまい他車と接触。今週は流れが悪かったですね。

#4 ミック・シューマッハのコメント:

予選でスリリングな展開を経てトップに立つ気持ちは本当にエキサイティングです。
自分の中で確認できたのはシルバーストン以降、自分たちのペースは良く、これからもこのペースを維持していけると思っています。
自分自身、ポテンシャルはあると思いますが、ではそれを完全に出し切っているのか?と問われるとまだそこまではいっていない。
レース2の時、(天候の問題で)当然ながら路面のグリップが下がっていた訳で、自分は注意しながら走っていました。けれど少し慎重になり過ぎていて、実際の路面のコンディションより更に慎重に走ってしまい、多くのタイムを失ってしまった感があります。
スパのレース以降、物事は全て良い方向に流れていて、自分自身もこのクルマでのパフォーマンスで何を見せられるのか?と言う点に於いて証明出来てきているので、そう言う意味で非常に満足しています。

#7 ラルフ・アーロンのコメント:

FPは好調でした。が、予選段階でのセットアップにハマってしまい、纏め切れませんでした。
レース1はスタートで良いポジションが取れたのでバトルの結果、2ポジションアップに成功しました。ペースは戻ってきましたが、ここはオーバーテイクのポイントが極めて限定されているトラックの為、それ以上は無理でしたがポイントフィニッシュは果たせました。
日曜日は勝つ事が出来て本当に良かったと思います。この大変な状況で自分自身をインプルーブさせてポイントを掴むと言う事だけに集中して頑張りました。
レース2で5位に入賞し、その後のレース3で勝利を掴み取る事が出来て、全体的に良い流れとフィーリングだったと思います。
ただ最初の2 Lapはウォーミングアップ中に自分のクルマに何かの変調をきたし、その影響が出てスタート後、 #44 ユーリ・ビップス(motopark)を引き離すのに手間取りました。しかしクルマのパフォーマンスは抜群のフィーリングだったので、自分を落ち着かせマーカスもオーバーテイクし優勝を掴み取りました。とても良い気持ちです。

#8 マーカス・アームストロングのコメント:

Q1を終わった時点でクルマが良く、他車とのタイムが僅差で互いの差が少ないと思いました。
実際にレースとなるとスタートが良くなく、その結果ミックにそのチャンスを譲る事になってしまいました。しかもその後、後ろから追い掛けてくるチームメイトを抑えるだけでも大変でした。中盤には何とか自分のペースを取り戻せました。それにしてもミックは良い仕事をしたと思います。おめでとうを送ります。
レース2はスタートが大混乱で大変なレースでした。レース3は想い描いていた展開とは真逆になってしまいました。失望的なのは良いスタート切りレースをリードする事が出来なかった事です。
せめてポイントを拾えれば、と言う思いはありますが、もう終わった事なので次のニュルに向かって頭を切り替えます。

#10 ロバート。シュワッツマンのコメント:

予選のセッションはとてもポジティブで一瞬ポールが取れるかな?と考えました。結果は四番手でしたがとても良かったと思います。
レース序盤、グリップが無く、とても大変でした。また自分は周くんと近い位置で表彰台を掛けてとても良いバトルをしました。接触する事も無く、ミステイクせずに最後に3位と言う良いポジションを獲得する事ができました。
日曜日はペースから言うと、とても良かったです。チームに感謝します。レース1は3位を獲れましたが、その後の予選ではマシンに違和感を感じ大変でした。
レース2と3はドライ/ウェットが入り混ざる難しいコンディションでのレースとなり、大変でしたが、このコンディションが逆に自分には幸いし、マシンの違和感を消してくれて、良いフィーリングを取り戻してくれました。
予選での混乱が無ければ、自分たちはトップ争いをする事が出来たはずだと思いました。ちょっとハードなレースでしたが、ポジションアップでき、結果から言えば楽しいレースでした。


2018 F3 Rd.6-05