ピエトロ・フィッティパルディ デイルコインレーシングからインディ500を含む7レースに出場決定
Press Release
2018年2月6日
フェニックス/アメリカ
2017年、最後のシーズンとなったワールドシリーズ フォーミュラV8 のシリーズチャンピオン ピエトロ・フィッティパルディは2018年度のインディ500を含むインディカーシリーズの7戦にデイルコインレーシングから出場する事が決定いたしました。
この事により1972年/1974年F1ワールドチャンピオンであり、1989年/1993年の2回、インディ500を制覇した祖父のエマーソン・フィッティパルディ、1995年から2000年に出場したエマーソンの甥のクリスチャン・フィッティパルディ以来の”フィッティパルディ”のビッグネームがインディアナポリススーパースピードウェイに戻ってきます。
ピエトロのコメント:
”自分のひとつの夢が叶いました。インディ500に出ると言う事は、そこに自分のファミリーが残した凄い記録の歴史に新しいページを残す事になります。
このプロジェクトはデイルコインレーシングの皆さん、そしてスクーデリアテルメックスの多大な尽力により短い時間の間に纏める事ができました。このプロジェクトは自分のキャリアの重要なステップになります。
隠すことでもなんでもありませんが、自分はF1を目指しています。従ってこの世界的なステージであるインディ500に出場できるのは最重要課題のひとつなのです。”
デイルコインレーシングとピエトロは先月、歴史的なロードコースであるセブリングでテストをした事がきっかけでした。その後、再度ソノマでテストを行い契約を纏めました。明日からフェニックスの1マイルオーバルでオーバルコースの練習を始めます。
ピエトロの公式なインディカーレースは4月7日のフェニックス、5月12日のインディアナポリスロードコースでのレースを経て、5月29日のインディアナポリス500マイルレースに臨みます。
残りのレースは6月9日テキサス、7月29日オハイオ、9月2日ポートランド、9月16日のソノマの計7戦に参戦いたします。