Press Release   チャールズ・ルクレール FIA-Formula 2 スペインGP レース2で4位入賞 ドライバーズランキング トップを維持

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チャールズ・ルクレール FIA-Formula 2 スペインGP レース2で4位入賞
ドライバーズランキング トップを維持

2017年5月16日
スペイン カタロニアサーキット

FIA-Formula 2 選手権ラウンド2 スペインGP。
チャールズ・ルクレールは日曜日のレース2、スプリントレースに於いて価値のあるポイントを獲得しました。
チャールズは土曜日のフィーチャーレースを勝利した結果、リバースグリッドの規定により8番手からのスタート。決勝では素晴らしいバトルを展開しエクセレントな4位を獲得する事ができました。
FDA(Ferrari Drivers Academy)ドライバーのヤングルーキー、モナコ人のチャールズは何台かのライバルのクルマに対し無駄なリスクを取らずにオーバーテイク。安全かつ着実にゴールへとマシンを運びました。
この結果、彼はドライバーズチャンピオンシップポイントに於いてトップを維持し、開幕戦から引き続き選手権をリードする事となりました。

もう一人のFDAドライバー、イタリア人のアントニオ・フォーコ。
この才能溢れるイタリアンヤングドライバーにとっては失望するしかない1日となってしまいました。
14番グリッドからスタートしたアントニオは素晴らしいスタートを見せ、前方のマシンを掻き分けて一気に抜き去り、コースを半周もしないターン6までにチャールに次ぐポジションにまでジャンプアップ。大きな期待をもたせたその直後、#18 マクラーレンのデベロップメントドライバー ニック・デ・ブリース(Rapax)と接触。1周も走らずに戦列を離れる事となってしまいました。

プレマセオドールレーシングはチームポイントで現在75ポイントを稼ぎ出し、チームランキングのトップを維持しています。

次戦、FIA-Formula 2 ラウンド3は5月25-27日にモナコで開催されます。


ドライバーのコメント:

#1 チャールズ・ルクレール
とても良い展開ができたレースでした。そしてクルマもとても速かった。
しかし#8アーボン(ART)と#4アルジャ(レーシングエンジニアリング)のオーバーテイクにけっこう時間が掛かってしまいました。もう少し早くオーバーテイクしていたら、もっと良いリザルトになっていたかもしれないですね。しかしそこは気にするポイントでは無いですよね?レースに”もしも”はないし、もしそれがあったなら僕は連戦連勝していますよ。現実的にはそんな事は無い。
全体的に言えばとてもポジティブな1日でした。今のこの好調の波をモナコに持って行き結果を出します。僕はモナコ人だから次のモナコグランプリはホームレースになるので全てをそこに集中して臨みます。

#2 アントニオ・フォーコ
良いスタートでしたがターン7で接触してしまいクルマがスタック。そこで僕のレースは終了。
14番グリッドからたった6つのコーナーでチャールズの真後ろまでポジションを上げていたのにとても悔しいです。
この週末は僕にとっては本当に厳しいレースウィークエンドでした。今は頭を切り替えて次のレースにフォーカスをし、本来自分がいるべきポジションに戻れる様に頑張ります。

ハイライト動画はこちら → FIA Formula2 オフィシャル サイト


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