Press Release ADAC ドイツF4シリーズ開幕! プレマセオドール 優勝と3位で2回のポディウムを獲得。幸先良いスタートを切る。
2017年4月28-30日
ドイツ オシャースレーベン
ドイツ オシャースレーベンで開幕したADAC ドイツF4選手権において、プレマセオドールレーシングは優勝を含む2回のポディウムでチーム/ドライバーズランキング共にトップとなりました。
ドイツF4シリーズ ADAC F4 ラウンド1。レース1はエストニアのドライバー、#44 ユーリ・ヴィップスが素晴らしいパフォーマンスを見せて優勝。3番グリッドからすぐ2位に上がりレース終盤18周目の1-2コーナーで前を行く#27 N ・ニールセン(US Racing)とクロスラインでオーバーテイク。そのまま逃げ切り開幕戦優勝を決めた。
セーフティーカースタートで始まったレース2でヴィップスは終始4位を走行。再び終盤の12周目に前を行く#13 F・シューラー(US Racing)にオーバーテイクを試みるが抜くに到らず結局そのまま4位フィニッシュ。
再びスタンディングスタートとなるレース3は10番グリッドからロケットスタートを決め、皮肉な事にフロントローにいたチームメイトのコースアウトにも助けられ5位までポジションを上げそのままフィニッシュ。この1イベントで大量得点を稼ぎました。
#68 ファン・マニュエル・コレアは予選でトラブルに見舞われてスッキリと戦えず、レース1では8番手からスタート。直後は10位まで落ちたものの3周目に9位、7周目に7位、15周目には6位と着実にポジションを上げてフィニッシュした。さらに目の前でフィニッシュした#1 F.ドルゴヴィッチ(VAR)が30秒のペナルティを受けた為、繰り上がって5位となった。
レース2でも7番手から5位までポジションアップ。トップのニールセンからヴィップスまでがトップグループ。少し間隔をおいてコレアからチームメイトの#9 マーカス・アームストロング、VARの#83 K-M.ラリベルテまでがセカンドグループを形成し周回を重ね、結局そのままコレア5位-アームストロング6位でフィニッシュ。
レース2を6位で終えたFDAドライバー アームストロングだが、彼も予選を失敗しレース1が9位、レース2で6位に入り、フロントロー 2番グリッドからスタートするレース3に大いに期待が持たれたが、スタート直後の1コーナーでP.P.スタートのラリベルテと共にコースアウト。優勝のチャンスを失い、イタリアF4の好調さが嘘の様に影を潜めてしまった。
コレアのレース3は6番手からスタート。前の2台がいなくなり後ろからの猛追を交わして4位でゴール。
次のADAC F4はラウジッツで5月19-21日に開催します。
ドライバーのコメント
#9 マーカス・アームストロング
完全に望んでいなかった結果です。予選を外してしまったのでリズムが崩れてしまった感じでこのレースウィークがとても大変でした。特にレース3は本当に残念です。わずか数百メートルで終わるとは…。
しかし次はイタリアF4のラウンド2へとレースが続くので気持ちを切り替えて臨みます。
#44 ユーリ・ヴィップス
今週のレースウィークエンドは良い週末でした。大量の得点で自分自身だけでなく、チームもシリーズをリードして家に帰れます。クルマはとてもコンペティティブなので次のラウンドも期待しています。
#68 ファン・マニュエル・コレア
あまり深刻になってはいけないね。予選が大変だったけど3レース共にTOP5に入れた訳だからこれはとてもポジティブな事と捉えている。
しかしレースペースはあまり良くなかったけど、シーズンは始まったばかり。長いチャンピオンシップなのでまだまだやる事が沢山あります。