セオドールレーシング プレマと共にGP2・ユーロF3・FIA-F4へ参戦

2016年5月9日(月)

2013年、第60回マカオグランプリに復活優勝を遂げたテディ・イップJr率いるセオドールレーシングは今シーズンよりプレマパワーと共にGP2・ユーロF3・イタリア/ADAC(ドイツ)FIA-F4選手権を共に戦う事になりました。このセオドールレーシングの拡張路線は先月4月にアナウンスしたインディカー・シリーズにレイホール・レターマン・ラニガム・レーシング(RLLR)とのパートナーシップを皮切りにより、よりワールドワイドな展開へと発展いたします。

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元F1チームであるセオドールレーシングは先月、三十一年ぶりにアメリカ最高峰のシングルシーターレースであるインディカーシリーズへとリターンを果たしました。
RLLRとのパートナーシップはさらに今後、インディアナポリスグランプリと第100回インディ500マイルレースへと続くパートナーシップとして展開します。

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そしてヨーロッパでは今シーズンよりプレマパワーとフルパートナーシップを組む事になりました。これは2013年より築き始めたプレマパワーとのリレーションシップを更に発展的にアップデートした結果です。
2013年のカムバック緒戦は現在ウイリアムズ・マルティニレーシングのテストドライバーを務めるアレックス・リンでした。
このコラボレーションは2014年のセオドールドライバー、現ルノースポール・フォーミュラワンチームでテストドライバーを務めるエステバン・オコン、ニコラス・ラテフィ(5位)を起用し、そして昨年のフェリックス・ローゼンクビストによるセオドール8回目の優勝へとつながっていきました。
テディ・イップJr.はプレマパワーのワイドレンジな活動の成功を見て、さらに才能のあるヤングドライバーをサポートする事を自らの課題として考えた結果、昨年、日本で始めたジュニアカテゴリーへのサポートをより大きく発展させる事を決め、今回の決定に至りました。

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セオドールレーシングは1973年、アジアで活躍するインドネシア系華僑のビジネスマンであるテディ・イップ・シニアがプロジェクトを立ち上げ、世界各国のモータースポーツシーンにその足跡を残しました。
セオドールレーシングは今現在もF1で戦った唯一の中華系コンストラクターと言う記録を残しており1973年から1985年に渡り、F1、F5000、インディカー、F3・FA(フォーミュラアトランティック)等、多くのカテゴリーにエントリーし、彼の人望と相まって多くの人々を巻き込み、後にF1で大成功する4人の金の卵(アラン・ジョーンズ、ケケ・ロズベルグ、アイルトン・セナ、ミカ・ハッキネン)を走らせる機会にも恵まれました。
今年からのチームの拡張はアメリカ・ヨーロッパ・アジアへと展開し、今後アジア地域でのジュニアフォーミュラへのサポートも視野入れています。

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テディ・イップ・Jr.のコメント:
自分にとって2016年は転機の年となります。昨年、実験的にジュニアチームを立上げてリサーチした結果、今年からセオドールレーシングを拡張する事を決めました。ワールドクラスのヤングドライバーをサポートし、彼らと一緒に何かをやると言う行動。このジュニアフォーミュラカテゴリーが自分にとってポジティブな動機を与えてくれた事は事実です。
プレマパワーとはマカオGPでとても親密な関係を築き、チームの創立者であるアンジェラやその息子であり現在のプレマパワーを牽引しているレネとはマインドを共有して共にシングルシーターキャンペーンを展開すべきだと言う結論を出す事はとても簡単でした。

レネ・ロシンのコメント:
マカオのF3だけではなく他の様々なカテゴリーでもセオドールレーシングとリレーションをする事が決まりとても楽しく光栄です。今までの様に年に一回のパートナーシップだけではなくGP2やF4も恒久的に一緒にやれる。
この私達のパートナーシップには大きなポテンシャルがあります。
2013年のマカオグランプリで優勝以上の可能性。あれ以上の成功を収める事をターゲットにし、これまで以上の強さを発揮する様、私たちテクニカルチームとして努力します。

デビッド・ケネディのコメント:
テディ・イップ・シニアは世界的にヤングドライバーの発掘がうまく、その目に叶った彼らを成功へと導くことで有名でした。
このパートナーシップは大変にエキサイティングであり、また大きなチャンスであると同時にテディ・イップ・ジュニアが父のDNAを正しく継承している事の証だと信じています。

テディ・イップ・Jr.略歴
A1GP ワールドカップ チームアイルランド代表 チームタイトル獲得。その後、スボーツカープロジェクトとしてWEC,ル・マン24時間レースのLMP2クラスへ参加。
GP3,GP2へステップアップし、多くの優勝を記録しているSTATUS GPのチーム・プリンシパルである。カナダ籍。