SPARK Theodore Racing Collection
1/43スケールの世界的ミニチュアカーモデルのMINIMAX社の展開するブランド SPARKに新たにTHEODORE RACING COLLECTIONを展開します。
まずは第一弾は四台のマシン。
1976年 雨の富士スピードウェイで4位入賞を果たしたアラン・ジョーンズ(セオドールレーシング出身の最初の世界チャンピオンドライバー)のCar No.19 サーティースTS19コスワース。
1981年 アメリカ西グランプリと銘打ったロングビーチでパトリック・タンベイがドライブしたセオドールTY01コスワース。このレースでは4位に入賞しています。
同じく1981年 オランダグランプリでマーク・シュラーがドライブしたセオドールTY01コスワース(フロントウイングの形状が異なる)。
1982年 南アフリカグランプリでデレック・デイリーがドライブするセオドールTY01コスワース。当時、熟成進むウイングカーの象徴としてフロントウイングレスになっています。またエンジンへの吸入ダクトが加えられより熟成されたデザインとなりました。
このテディ・イップの頭文字を取ったTYシリーズはシャドウF1チームを買収後のマシンに与えられたコードネームであり、デザインは後にトヨタのGr.Cカーなどをデザインするトニー・サウスゲートの設計です。
この日、マカオグランプリに合わせて制作された新型パッケージと共に最初の四台がセオドールレーシングチームプリンシパルのテディ・イップ・ジュニアに贈呈されました。