SJMセオドールレーシング ニコラス・ラテフィが5位入賞 

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2014年11月30日マカオ

ニコラス・ラティフィがセオドールレーシングの中で最上位の5位でフィニッシュ。

    カナダ国籍のニコラス・ラティフィはシングルフィニッシュを果たしましたが残念ながらチームメイトのエステバン・オコン(Car No.1 Lotus Jr.所属)とアントニオ・フォコ(Car No.2 Ferrari Drivers Academy所属)はフィニッシュする事が出来ませんでした。

ユーロF3の今年のチャンピオンであり、SJMセオドールレーシングのエースドライバーであるフランス人のオコンはオープニングラップで激しくトップ争いをし、リスボアコーナーでカーリンから参加したT・ブロムクイビストとサイド・バイ・サイドの状態から接触。ホイールとステアリング系にダメージを負ってしまい、次のSフランシスコベント入り口で両車が絡んだままタイヤバリアにノーズから突っ込んでしまいリタイア。
このクラッシュで後続が大混乱し、ブロムクイビストと同じカーリンから出走した金丸選手が前方で起こった大混乱に逃げ場を失い、オコンらの頭上を飛び越えタイヤバリアに乗り上げると言う大クラッシュを引き起こしてしまいました。
これにより赤旗が掲示されレースは中断。2Lap以下だった為、一回目のスタートはキャンセルされ、各車オリジナルグリッドに戻りました。

SJMセオドールレーシングのフォコもこのアクシデントに巻き込まれてしまい右側のフロントサスペンションを激しく損傷。グリッド上でリペアを試みましたが断念。ピットスタートを選択しピットに戻ってきました。懸命に最後尾から追い上げましたが、残念な事に残り4周のところでブレーキ周りにトラブルが発生。リタイアを余儀なくされてしまいました。

ラティフィはリ・スタート後、5位をキープしながら前を行くスペイン人ドライバーであるR・メルヒ(ダブルR/ケイターハムF1 テストドライバー)に二度ほどオーバーテイクを仕掛けましたが、結果的に抜くには至らずメルヒに遅れること0.61秒差の5位でフィニッシュしました。

セオドールレーシングは2013年の60周年記念イベントであるマカオグランプリで復活しました。
父であるテディ・イップが指揮を執っていた時代、1983年のアイルトン・セナを含めてマカオグランプリで6回の優勝を記録しています。                                                                                                          昨年の復活はテディ・イップJrの手によって成し遂げられたのですが、この時にはアレックス・リンのドライブで劇的な復活優勝を果たしております。
チームのスポンサーであるSJMはマカオ唯一の地元のカジノカンパニーであり、マカオグランプリとも長い関係を持っています。それはSTDM(Sociedade de Turismo e Diversões de Macau, SA / 澳門旅遊娛樂股份有限公司)時代からテディ・イップと共に長い関係と歴史を共有しております。

テディ・イップJr.のコメント (セオドールレーシング代表):

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『アクシデント後、みんなが無事である事に安心しました。チームのみんなはアントニオ・フォコのマシンを走れる様にする為に本当にファンタスティックな仕事をしてくれました。残念な事に完走は出来なかったけど、本当に良い仕事だったと思う。
ニコラス・ラティフィは表彰台には乗れなかったけど5位でフィニッシュできて本当に良かった。彼はあと少しで4位になれそうだったけどそれは叶わなかった。
同時に昨年のセオドールレーシングのドライバーだったルーカス・アゥアが2位に入れた事を嬉しく思います。来年の楽しみがひとつ増えました。』

デビット・ケネディのコメント (セオドールレーシング マネージングディレクター):

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『去年は高いハードルをある意味簡単にクリアしてしまった。それゆえ、今年さらに高くなってしまったハードルを越えるのは少々難しかった。
エステバンはとても優秀だった。ニコラスはとてもソリッドなドライブに徹していて安定した結果を残せた。アントニオにとっては思うようなレースはできなかった。残念だが彼はまだマカオ一年目だ。来年がある。 セオドールレーシングとしては勝つ為の準備は完璧にできていた。
しかしながらわずかに運を逃してしまったウイークエンドだったと言える。もちろん来年はこれらの反省点を踏まえてさらに強力な体制を作ろうと思う。
SJMとメルセデスには本当に感謝しています。みんな最大限の努力をしてくれたと思っています。』

Car No.3
ニコラス・ラティフィのコメント:

『良いリザルトでしたがこれが自分の最大限のリザルトだと言う事を冷静に考えると若干の失望を感じる。ダウンフォースをかなり削ったのだけど思ったようなトップスピードは稼げなかった。更にタイヤのデグラデーションが悪化し、自分とメルヒのギャップを縮められなかった。しかしながら5位と言う最終リザルトは良かったと思っている。』

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Car No.1
エステバン・オコンのコメント:

『自分のスタートは自分の考え通りでした。マンダリンのアウトサイドで良いポジションを決められました。が、しかしリスボアコーナーで自分はインサイド、トムは自分の左フロントのサスペンションに当たってしまい、そこで全てが終わってしまった。
自分のホイールの振動が激しくなり、全くステアが効かない状態になってしまいトムと共にウォールにヒットしてしまった。
自分たちは勝つチャンスはあった。マシンも良かった。ストレートも速くバランスも良かった。それゆえに本当に残念以外の何ものでもない。』
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Car No.2
アントニオ・フォコのコメント:

『完走できなくて本当に失望した。初めてのマカオグランプリと言う事で色々な体験が出来て楽しみにしていたのにこの結果は本当に残念だ。ファーストラップのアクシデントは自分のポジションではもうどうやっても避けられない位置にいたのでこれは仕方が無かった。
チームのスタッフは懸命にマシンをリペアしてくれて、自分をレースに戻してくれた。これには本当に感謝している。
最後はブレーキに問題が出てしまい、クラッシュのリスクが高まってしまった。なので自分から辞めざるを得なかった。本当に残念だ。』

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プレスリリース SJM THEODORE RACING by PREMA/G.W.R.

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