インドMRFチャレンジ 2013~2014 バーレーン戦 道見ショーン真也選手が2位表彰台で日の丸を掲げ、 スポット参戦の桜井孝太郎選手も連続入賞でポイントを獲得!

PRESS RELEASE

2013年12月26日

F1世界選手権インドGPのサポートレースを開幕戦とし、全4イベント14レースで開催される『MRFチャレンジ2013~2014』の第6~9戦が12月20~21日、バーレーン国際サーキット(ショートコース)で開催され、FCJでトヨタがサポートするFTRS卒業ドライバー、道見ショーン真也選手がヨーロッパのGP2、GP3、ルノー3.5シリーズで活躍する強豪たちを相手に素晴らしい活躍で2位表彰台を獲得。スーパーフォーミュラのテストで欠場した陣川雄大選手に代わってスポット参戦した桜井孝太郎選手も安定した走りを見せて連続入賞を果たしました。

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MRFチャレンジ2013~2014はアジアで開催されるFIA公認のシリーズで、アジアF3選手権ともいえるシリーズです。メインスポンサーのMRFタイヤはインド最大のタイヤ会社でシリーズ賞金として総額10万ドル(約1000万円)を提供。このレベルでのレースでは破格の賞金ということもあってアジアはもちろんヨーロッパ各国からルノー3.5、GP2、GP3、F3経験者といった強者が集う、アジアで最も激しいレースが展開されることで有名なシリーズです。
マシンはルノースポール製4気筒230馬力のエンジンをダラーラ製シャシーに搭載し、パフォーマンス的にはF3レベルに仕上がっています。

前回のバーレーンWECサポートレース(第3~5戦)で3戦連続入賞を果たし安定した速さを見せた道見ショーン真也選手はフリー走行から常にトップ4に入る速さを見せ、自信を持って予選・決勝に臨みました。またレギュラーの陣川雄大選手に代わって急遽出場が決まった桜井孝太郎選手は木曜日にシート合わせを済ませ、金曜日に30分×2回のフリー走行、30分の予選、決勝レース1・レース2、土曜日に決勝レース3・レース4と言う走行時間の限られたタイトなスケジュールの中で着実にマシンをものにしていきました。

決勝レース1(第6戦)は、予選5番手からスタートした道見ショーン真也選手は6位フィニッシュ。桜井孝太郎選手は予選11番手からそのままの順位で完走を果たしました。

続く決勝レース2(第7戦)は、上位6番手がリバースグリッドとなる為、道見ショーン真也選手がポールポジションからのスタートです。絶妙なスタートを見せてトップに立った道見ショーン真也選手に、MRFタイヤ開発ドライバーも兼任するルパート・クック選手が激しく追いすがりその後方からGP3ドライバーのティオ・エリナス選手、ワールドシリーズ・バイ・ルノーのピック選手がその隙をうかがいトップグループを構成。道見選手とクック選手はポジションを入れ換えながらのデッドヒートを展開しました。
4周目の第1コーナーでトップのクック選手が道見選手を威嚇せんばかりに露骨なブレーキ・テストをしたものの、逆に道見選手はうまくアクシデントを避けて一気に横に並び、2台が並んだ形で第2コーナーに進入。ふたりとも進路を譲らず激しく接触し、クック選手は弾き飛ばされた形でリタイアし道見選手もコースアウト。そのチャンスを逃さずエリナス選手がトップに立ちます。コースに戻った道見選手はそのままラストラップまでピック選手の追い上げを振り切り2位のポジションをキープ。後方で激しい接触が繰り返されセーフティーカーがコースイン。そのままチェッカーとなり道見ショーン真也は2表彰台をゲット。表彰台に日の丸を掲げました。桜井孝太郎選手もスタート直後の混乱で接触し、大きくポジションを落としながらもリカバーして、11位完走を果たしました。
しかしレース後、日の落ちる頃になって審査委員会から道見選手の接触は自ら危険を避けられたはずとの判断によりレース結果に30秒加算のペナルティを受けてしまいます。
その結果、道見ショーン真也選手のシリーズ初表彰台は幻となり、桜井孝太郎選手は繰り上がりで10位入賞。初ポイントを獲得しました。

翌日の第8戦、予選5番手からスタートした道見ショーン真也選手は第4ターンで後続車輛にプッシュされてコースアウトし9番手までポジションを落としてしまいましたが、素晴らしいオーバーテイクを見せて6位入賞。次の第9戦はリバースグリッドの為、またもやポールポジションを獲得しました。予選13番手からスタートした桜井孝太郎選手は、ミスのない着実な走りを見せて、10位完走で連続ポイントをゲットしました。

第9戦はポールポジションの道見ショーン真也選手がスタートでトップをキープし、再びクック選手の一騎討ちとなりました。最終的にレースはクック選手が優勝、道見選手が2位表彰台、3位にティオ・エリナス選手という結果となりました。
桜井孝太郎選手はスタート直後の混乱で後続車にリヤタイヤをヒットされパンク。ピットインしてタイヤ交換をし再スタートを切りましたが、ハンドリングに異変を感じ危険を避けるために再びピットイン。サスペンション・アームが折損しており、ここでリタイアとなりました。

● 道見ショーン真也(Plan Z racing with G.W.R)選手のコメント
「シリーズの初表彰台をペナルティで失ったことが残念でなりません。ペナルティそのものは仕方ないですが僕はクック選手に対して常に1台分のスペースは残してバトルをしていたのにあの接触の時はクック選手が僕にスペースを残すことなくブロックしたのが原因だと思います。それを除けば今回は課題であったスタートもすべて上手くいき、表彰台にも2回立つことができました。貰えたトロフィーはひとつだけでしたが(苦笑)、自分なりにいい形でまとめられた週末だったと思います。」

● 桜井孝太郎選手(Dr.Water with G.W.R)のコメント
「 まず何よりも、この週末を用意してくれたGold Wolf Racingのチームスタッフの皆さん、僕の参戦を快く迎えてくれたMRFタイヤの皆さん、そしてお世話になった関係者の皆さんに感謝申し上げます。素晴らしいサーキットで素晴らしいライバルたちと戦えたことで、得られたものは多かったですし、未体験のマシンと初めてのタイヤに瞬時に対応していくうえで、来年に向けたこの冬の期間で鍛えなければならない点などを再確認することもできました。今回のチャレンジは、僕にとって新たな一歩になったと確信しています 」

● Gold Wolf Racing代表 Shiu Heng I Kaori氏のコメント
「道見ショーン真也選手に課されたレース後のペナルティは納得しかねる部分もありますが接触した相手がリタイアしてしまった以上、両成敗というわけにはいかなかったのかも知れません。しかしその悔しさをモチベーションに変えて再び表彰台をゲットした道見選手の精神的な成長ぶりをとても嬉しく思いました。
陣川雄大選手の代役として事前テストもなくぶっつけ本番に近い形で2DAY4レースというイベントに臨んだ桜井孝太郎選手は1年以上のブランクがあったこともあり、彼本来の持つ速さを発揮するには至りませんでしたが手堅くレースをまとめてくれました。実はG.W.R.の前身であるGOLD WOLF GP TEAM(2009~2010年)は、もともと彼がフォーミュラ参戦する為に設立されたという歴史もあり、運命的な再会ともいえる今回のレースをきっかけにまたチャンスがあれば我々も彼をサポートしていきたいと思います。
そして遠く日本で初のスーパーフォーミュラ・ルーキーテストで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた陣川雄大選手にも大きな拍手を贈りたいと思った週末でした」

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