中国でレースをすると言う事

正直、今日は1日、ロジステッィクの事で終わってしまった。

ロジが大変な事なの?

そう、凄く大変な事なんですよ。

詳しくは私が執筆している中国ビジネスヘッドラインの次の原稿に、この”中国モータースポーツ・ロジスティック”を題材に執筆しようとしているので、その時に書きますが、ともかく大変。

なにがそんなに大変かって?

まずそれぞれの国の法律が違う。

マカオと中国は中古車の入国ができない。
しかしマカオはレーシングカーの一時輸入だけは出来る。
中国はその一時輸入も出来なくないが、非常に厳しい。
さらに各サーキットは保税区である。

この複雑な要素を掻い潜って、どうやって異なるシリーズ戦に車輌を運んでレースに参加させるか?ここを考えるだけで正直、今日一日が終わってしまった。

ひとつのシュミレーションを説明します。
マシンを日本から一旦、香港経由で珠海へ入れる。もちろんテンポラリーインポートだ。そこで開幕戦。次のレースは広州。ここで問題が珠海サーキットも広州サーキットも共に”保税区”。
“保税区”から”保税区”へは移せない。どうしても一旦、外へ出す必要がある。そこで珠海から一旦、香港またはマカオへ出す。しかしここでさらにトラップが待っている。それは、各サーキットにそれぞれ”専属業者”と呼ばれる業者が待ち構えている。その業者を使わないとマシンの移動が出来ない。
まあ、その業者を使うとしよう。
そして無事にマカオに運び出されたマシンは、AAMC便と言う、マカオ選手権専用コンテナに載せられて広州に向かう。これはエントリーフィーに含まれているので安い便だ。そこで2イベント/4レースこなす。しかしその間、保全区なので、保管料を毎日取られる。
帰りは団体さんだと2ヵ月後にマカオに戻るのだが、それだと6月の珠海に参加できない。
そこで単独便でマカオか香港に戻すわけだ。そしてそのどちらかに戻ったマシンはもう一回、通関をさせてようやく珠海へと出発する。
無事に珠海に入ったとしよう。ここからはまたまた保税区なので、いつ税関の検査が来るか分からない。いつ検査を受けても良いようにしておかなければならない。

と、言うように、まぁ実になんと言うか、面倒な流れがしっかりと待ち構えているのですね。この仕組みが分かっていないと、『うちのマシンは中国で走っているマシンより性能良いから勝てる』なんて発想だけで物語を出発させるとトンでもないトラップが待ち構えていると言う事なんです。レースに参加できないどころか半永久的に税関で冬眠させられ毎日、保管料を取られる、なんて事は日常茶飯事。

しかし日本人はここで次の様な発言が多いんです。

『中国の税関は危ない』
『袖の下渡せば何とかなるでしょ?』

危ないのじゃなくて、相手国のルールをしっかりと理解していない、と言うのが現実であり、袖の下を渡そうものなら、どっちも捕まりますよ。
前世代的な考え方をしていたら、結局、事は進まなくなる。

当チーム(と、言うより弊社)はそのあたりのロジスティックサービスも提供していますので、日本のモータースポーツ関係者でこちらのレースへの参加を希望している方、いらっしゃいましたらロジスティックサービスをいたします。

御連絡ください。

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