チーフメカニックが移籍してきました

 今年から自社でメンテナンスをするにあたり、まずはスタッフの確保から…と言うところで”一体、誰を連れてくれば良いのか?”と、随分、悩んだ。
一番興味があったのが今回来る事になった中国人のメカニック。
彼とは長い知り合いで中国でチームを最初に始めた2005年から知っていた。そして彼は別のチームへ移籍。僕も上海のチームへスタッフとして移籍したらそこでまたバッタリ一緒。しばらくの間、仲良く仕事をしていた。そしてその会社が体制が変わり別の会社にそのまま移行。しかしある日、彼はその会社を去っていった(そこを去った理由は結果的に僕と一緒)。
僕も昨年、そこの契約形態に不満を持ち同様に去った。そして彼は上海から彼自身の故郷である珠海のチームに戻りAと言うチームでチーフメカニックに就任し活躍。昨シーズンはAFRとフォーミュラ・ピロータ・チャイナの両方で活躍していた。

 一方、メンテナンスを外部委託にするリスクをイヤと言う程、味わっていた自分は来年(つまり今年)に向け『さて、まずは人材の確保』と言う事で一体誰が良いのか?と、昨年の後半はほぼメカニックを物色(笑)
そんな中、昨年の秋口、何気に彼と立ち話しをした。彼は「もしやるんなら誘って欲しい。ただ今このチームとの契約が・・・」と言うのを気にしていました。僕もそこのオーナーの元から『引き抜き』みたいな行為は避けたかった。なので無理をしない範囲で人選・・・と言う状況が暫く続いた。

 状況が動いたのが昨年のシンガポールGPのサポートレース。
ここのところ大口のサポートを失ったAのオーナーは灼熱の元で働くメカニックに対し、ひとり250ccの水を一本しか与えなかった。「あとは買え」と言う意味らしい。
その事でメカニックとオーナーとの間でおかしな空気が流れ、さらにピロータの最終戦。
ついにオーナーとメカニック(彼だけではなく複数のメカとの間)で衝突が勃発。それで12月末を持って退社が決まったらしい。その衝突の話しは別のチームのメカからも聞いた。「あれは完全にオーナーが勘違いして怒鳴り散らしてた」との事だった。11月下旬、家内の携帯に電話が入り『12月を持って円満退社』と言う話しを聞いた。
なんと言う幸運!

 ともかく希望していたのは
『忙しい自分が毎日工場を見なくてもちゃんと見てくれるマネージャー級の人格を持った人材』 まさにドンピシャ!と言うより、以前から家内と『自社メンテナンスにした時は彼みたいな人材が欲しい』と言っていたその人が向こうから来た。しかも他のチームとの軋轢もゼロ!本当はもうひとり欲しいフィリピン人のメカニックがいるが、彼の労働VISAはすでに他のチームが担保してしまっている。けれど、こんな流れだから来たりして・・・??? と、つい思ってしまう。

今日、2回目の面談でともかく基本的に合意。2月の中旬からスタートする事になった。同時に工場を探さなければならないが、これもちょっと変わったアプローチで展開する。サーキット内のガレージがとても狭い為、走る前日にマシンを一旦保管するだけにする。そしてサーキットから少し離れた幹線道路のところにある元自動車ディーラーの様な物件を考え中。ショールーム付きの物件を探している。

 新しく作るエンジニアリングカンパニーは4つの軸から構成する予定。

  1. レーシングサービス・エンジニアリング
  2. レーシングカー及びレーシングパーツセールス
  3. レーシングマネージメント部門
  4. 80-90年代のクルマのレストア事業

この4つの流れを作ろうと考えている。
ともかく今年の体制作りを早急に進めなければならない。それにしてもコアな人材が最初に来てくれたし、今、上海にいる友人も一応内定はしている。レストアは最初から決まっている。
エンジニアに関してはヨーロッパから連れてくる予定。複数の会社を経営していて、忙しい身であるがやっぱりこのレーシングビジネスはいつもワクワクする”何か”がある。
日本とのリレーションも良い展開になり、様々な人が様々な立場で協力していただいている。なおさら、今年から日本に複数のエージェントを設置できる事になった事が大きい。
ともあれ、今後も良い情報をアップデートしていきます。

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